雪山環境に目を向けるきっかけとなるイベント「戸狩テクニカルチャレンジ」の大会レポート

雪山環境に目を向けるきっかけとなるイベント「戸狩テクニカルチャレンジ」の大会レポート

こんにちは。

プロスノーボーダーとして活動している、モアニ・オーガニクス  アンバサダーの宮崎郁美です。

雪の無い時季は、ピラティスを通してスノーボーダーの皆さんにオフトレを提案しています。

今回、キッズからスノーボードエキスパートまで楽しめる「戸狩テクニカルチャレンジ」という大会の運営をお手伝いさせていただきました。

「戸狩テクニカルチャレンジ」は、魅せるターンを駆使してカーヴィングの上手さを競い合う大会。

各選手がゲレンデに設定されたバーンを

1ターンで魅せるフリーライディング

・トリックで魅せるフリーライディン

・ショートターン

3種目を滑り、総合得点で競います。

私を含む3名のジャッジがおり、各ジャッジの持ち点は100点。

3人の合計点が種目の得点となります。

ジャッジは、全体のライディングの完成度、表現力、オリジナリティに加え、ターンやトリックの難易度や精度を見ています。

各種目、90点以上の高得点が続々と!!

私もジャッジをさせていただきましたが、刺激的でハイレベル、そしてオリジナリティ溢れるとても良い大会でした。

大会は、北信州・戸狩温泉スキー場が舞台。

言わずと知れた豪雪地帯です。

そんな北信州の冬を取り巻く環境も、近年大きく変化して来ました。

地球の気候変動は、冬のレジャーにも影響を及ぼしています。

 自然の雪を楽しむスポーツであるからこそ、大会を通して、雪山環境に目を向けるきっかけとなればと「戸狩テクニカルチャレンジ」のサブタイトルを #雪山が好き と設定。

実行委員会は、#雪山が好き をアプローチする様々なアイディアを持ち寄りました。

その中で今回挑戦したのは、大会を運営するために使用するリフトを100%自然エネルギー運行へシフトしたこと。

実は、ゲレンデを楽しむために必要不可欠なリフトは膨大な電気を消費しているのです。

大会の様に、沢山の方が訪れる日に自然エネルギーで、リフトを運行出来たことは大きな前進。

各地にこのウェーブが広がったら良いな。

そして、参加者のみなさんもリフト運行のエネルギーに関して意識を向けて下さった事が嬉しいです。

そして今回、この様な思いに共感してくださり、大会の上位選手の表彰の副賞と参加賞にモアニ・オーガニクスの商品を提供して頂きました。

雪山では、日焼け止め必須。

大会の上位選手の皆様には、自然にも人にも優しいオーガニック商品に触れて頂くことができました。

また、実際に手にとって頂けた事で、モアニ・オーガニクスの商品やSNSに興味を持って頂けました。

#雪山が好き だから選ぶもの、学び、気づく事。

そして、心が動き行動が変わる事。

いつまでも、大好きな雪山というフィールドが無くならないために。

大会は、スノーボード界を牽引するジャッジやMC、招待選手を中心に大盛り上がり。

とても、素敵な雰囲気に包まれました。